こんばんは。
昨日公開致しました15分足用多通貨ペア対応スキャルピング新EA Pandeeeemic ですが、このEAには新しい機能がいくつか加えられております。その一つに、Tip_for_ChangingSpreadというものがあります。これは何か?を説明しましょう。
以下の画像をご覧下さい。
この画像は、変動スプレッド採用ブローカーでの主に相場がレンジのときのチャートです。
赤線はAskでグレー線はBidです。
これからお話しする内容は以前スプレッドの寄り付きの話をブログでしましたがその延長のお話です。
左画像レンジ内の時は、スプレッドは多くは最安で安定することになります。仮にその値をEA設定のMaxSpreadにしたとしましょう。
値が下がり、買い注文が入りそうなレベルになったとします。すると多くはスプレッドが拡大して真ん中の画像のようになります。ここではMaxSpreadのフィルターが入りますのでエントリーはしませんが、もしこのパラメータをうんと広げていたら青矢印のところで買い注文が入ってしまいます。これはまずいですよね。ですのでこのMaxSpreadのパラメータは重要なんです。
次が重要、
では売り注文のときはどうでしょう?
値が上がり、売り注文が入りそうなレベルになると同じく右図のようにスプレッドが拡大します。でもチャートは売値で表されますので赤矢印のところで売り注文が入ります、レンジに落ち着いたらまたスプレッドは戻るでしょうからここは売り注文を出してもいいのではないでしょうか?
これを許可するのが、Tip_for_ChangingSpread 機能です。
これが有効であれば、売り注文の機がスプレッド変動によって削られることを防ぐことが出来ますのでトレード機会の消失を防ぐことが出来ますね。
これはバックテストではスプレッドが固定なのでわかりません。フォワードテストで試してみてください。レポお待ちしております。
Pandeeeemicですが
昨日は、2勝8敗+5Pips
今日は、11勝2敗+127.3Pips
でした。昨日の場合、取れるところは大きく取れるので勝率が悪くても結果は勝ちになります。うまく通貨ペアを選んでポートフォリオしましょう。むやみに通貨ペアを選んで運用しても第3国を経由しているだけでポートフォリオにならない組合せがあります。通貨ペアの相関を意識する必要があります。
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