こんばんは。
今回は、MetaTraderの使用に関してお困りの方からのメールがありましたので、その裏技的解決方法を紹介いたします。私もこれ当初困っていました。再インストールを余儀なくしていたこともあります。
どういう問題かと言いますと、前に書いた記事ヒストリーデータの取得方法① の、①MetaTraderの設定で述べた、ヒストリー内のバーの最大数と同時にチャート表示バーの最大数をMAXに設定していて。1分足チャートを前回開いていた場合に低スペックPCで問題が起きます。
次MetaTraderを再起動しようとすると・・・
なかなか立ち上がりません。さらにはメモリを食いつぶしてメモリ監視ソフトの警告まででます。回線を切った状態でもどうやってもうまくいかなくなります。数十分も待てば表示はされるのでしょうけどその後の激重状態を考えるとそっちの方が各所に2次弊害が起きそうで危険です。
そんなときはこのファイルを削除すれば良いですよ。
.../MetaTraderをインストールしたディレクトリ/profiles/default/
の中にある、chart**.chr っていうファイルです。テキストエディタで覗くと上部に ”period=1” とかいう記述があるのでそれが1分足のチャートデータに関してのファイルだとわかります。いくつもあると思いますが、それは前回MetaTraderを終了した時に表示していたチャートの数だけあります。負荷になっているはずの1分足のチャートデータを削除しましょう。またはperiodの時間を負荷のかからないタイムフレームに変更するのも手です。
そうすれば次回起動時、気持ちよく立ち上がります。やって見てください。
話は変わりますが、MetaTraderはレジストリを使わずに動作するとても使い勝手のいいソフトですよね。
そこで質問です。どなたか、MetaTraderをUSBメモリに入れて動作させている人いませんか?
engineeeerはちょいと前から、あらゆるデータをUSBに入れてポータブル化を図っています。メール・SKYPE・プログラム・ドキュメントと、レジストリを必要とする実行ファイル以外はほとんどUSBに入れて持ち運ぶようにしています。仕事環境の問題でそうすると非常に便利です。今ではUSBメモリも16GB・・・32GBと、どんどん容量が大きくなってきています。しかし、ファイル破損の危険があるので、毎日のようにバックアップは取る必要はありますがね。
そんな中、頻繁にファイルアクセスすると思われるMetaTraderはちょっと怖くて入れてないのです。実績があればengineeeerもそうしたいところです。どなたかいらっしゃいましたら報告下さい。またやって見てくれる方がいましたらそんな検証もお待ちしております。
さてEAのほうですが、昨日朝はClab_EURGBPが3連勝しましたね。オフクォートがなければもう2勝はしていましたよ。GoldSpider_USDJPYはブローカーによってはお昼に頃エントリーして、一敗をしてしまったようです。当然DDもあります。現在はパラメータをほとんど公開していませんが、TPとSLの調整でカーブフィッティングはできますので気を付けてください。配布時のパラメータは1年スパンで見ての設定です。参考にしてください。
既に配布いたしておりますGoldSpider_USDJPYですが、どんなEAなのか敢えてまだ申しません。研究員を試すわけではありませんが、みなさんの意欲を見させていただいております。(?試していることになるのか?w) 週末にでもお話しますね。